ゲームはじめてなの物語
第3回

ニンテンドーDSソフト

「メテオス」
(2005.3.10発売 バンダイ・キューエンタテイメント)

まだ『nintendogs』も『脳トレ』も発売されていない頃、 タッチパネルをフルに使ったゲーム性の高い新感覚のパズルゲームが存在した……

それが、メテオス!

一般的なジャンルで言えば『テトリス』に代表される「落ちゲー」なのですが、 メテオスでは「落ちてきた」メテオを揃えて「打ちあげる」というゲームになっています。 打ちあげ自体は、同じ色のメテオを3個以上並べるだけなので、 基本的なルールは実に簡単なものになっています。

数多いメテオスのいいところを挙げていきますと、 まずはそのタッチパネルでなければ到達できなかったであろう「快適な操作感」。 普通に、十字キー&ボタンでも操作はできますが、タッチパネルを使うことによって、 驚異的な速度、爽快感で操作が出来るようになっています。

DSでタッチパネルを使うゲームは数多く存在しますが、 学習系やアドベンチャーなどを除けば、メテオス以上にタッチパネルの有用性を示しているゲームは、 まだ出ていないと思います。

次に見た目でいうと、「宇宙人くん」のキャラクターが実に単純ながらも魅力的なところです。 かわいい!のです。ゲーム中の画面にいたってもクールなデザインの上に、とても見やすくできており、 プレイするのにストレスがありません。

また、ステージごとに変わる多彩な音楽も、メテオスの爽快感を向上させる大きな要因となっています。 メテオを打ちあげるごとに展開していく効果音は、はたから見るとパズルゲームをやっているようには見えず、 まるでシューティングゲームのように激しいです。

メテオスでは、数多くの惑星が存在するということで、多種多様なステージが用意されています。 ともすれば、その単純なルールがゆえに、単調な作業の繰り返しになってしまいかねないものが、 個性的なステージのおかげで実に豊かにかわります。

例えば、重力の大きい惑星ではメテオがなかなか打ちあがらなかったり、 逆に打ちあげたメテオがふわふわと上昇したり 、横に揃えると打ちあがらないが縦に揃えるとかっとんでいくとか、 そもそも操作できる画面の広さが惑星ごとによって違います。 当然、惑星ごとに戦略は変わってきますし、 パズルゲームとして別のゲーム性になってしまうくら個性的なものもあります。

長くなりましたが、「落ちモノパズル」ということで、興味のないかたには、 いまさら感が拭えないかもしれません。 しかしメテオスにはいままでの「落ちゲー」の常識を払拭する斬新さと面白さがあります。 対戦モードも熱いですし、ひとりプレイでもやりこみ要素が多くボリュームも満点です。

面白いゲームをやりたい人は、是非!

(2006.11.26)文責・むっく

≫メテオス公式ページ「メテオス

戻る