この度は「ぽるんちゃんのおにぎり大好き組み立てキット」をお買い上げいただきまして、 まことにありがとうございます。キットを正しく組み立てられるように、このページをよくお読みください。
各種パーツがちゃんと入っているかご確認ください。
UOROM (iNES mapper 2) PRG ROM 256KB/CHR RAM 8KB
半田づけの基本的なやり方は、各自お調べください。
ICチップの取り付けには向きが重要ですが、間違って取り付けると修正が大変なので、特にお気をつけください。
背の低い部品から取り付けていきましょう。
■チップコンデンサ
極性はありません。
先っぽがセラミックになっているピンセットを使うと良いです。
計5箇所、写真の位置に取り付けてください。
■SRAM
向きに注意。チップのへこんでいる部分と、シルクの絵柄をあわせてください。
ブリッジしやすいので半田の盛りすぎには注意しましょう。
綺麗に半田づけできないときは、フラックスを多めにつかってみましょう。
筆ペンタイプのフラックスが使いやすいです。
■汎用ロジックICとフラッシュメモリー
向きに注意しましょう。また汎用ロジックICはピン数が同じで間違えやすいので、
ICに書いてある文字をよく確認しましょう。
ICのピンは「ピンそろった」でまっすぐにしましょう。
裏面から半田づけします。
フラッシュメモリーも取り付けましょう。
■電解コンデンサ
極性があります。足の長い方が(+)、本体に白い帯のある方が(ー)です。
立てて取り付けるとケースに当たってしまうので、寝かせてお取り付けください。
■ジャンパー
このキットには含まれていませんが、スライドスイッチ(http://eleshop.jp/shop/g/g391137/)が
取り付けられるようになっています。
ジャンパーを半田でショートさせる場合は、穴が開いていて半田が流れてしまいやすいので
電解コンデンサの切った足などを使ってブリッジさせるとうまくいきます。
写真の様に半田を盛ってください。
■完成
シェルを閉じてしまうと開けるのが大変なので、一旦仮に基板を収めた状態でファミコン実機や互換機で動作確認してください。
部品実装面がカセットの裏側です。
動かない時は、ICの向きはあってるか、SRAMのハンダがブリッジしてないか確認しましょう。
カセットシェルにラベルを貼って完成です。お疲れ様でした。
kazzo(別売り)で、PCからROMデータの読み込みと書き込みができます。 読み書きソフト anago でのスクリプトは UNROM のものをお使いください。 ROMデータの書き込みをすると「ぽるんちゃんのおにぎり大好き」のデータは消えてしまいますので 先に読み込んでバックアップをお取りください。
足りない部品や、わからない事がありましたら(game@mook-tv.com)までご連絡ください。
2019.3.22 むっく